昨年できたばかりの国立アイヌ民族博物館に行きました。
小さい頃、佐藤さとる著の『コロボックル物語』が好きでした。
コロボックルは、初めて知ったアイヌの言葉です。
これまで、積極的に知ることをしてこなかったアイヌの歴史や文化。
この博物館では、その言葉、暮らし、歴史などを
展示物と体験型施設によって垣間見ることができます。
元々その土地に住んでいた民族を、
「文明」を武器に虐殺して支配するという歴史は、
アイヌに限らず世界中で起きています。
展示物からは、大切なものが失われた苦悩を強く感じましたが、
アイヌの人たちが大切にしてきた考え方や慣わしを、
少しだけど学ぶことにできました。
博物館から出てきたら、虹🌈
調べたら、アイヌでは必ずしも虹は良いイメージだけではないようです。怖いイメージとユーモラスなイメージとの両方あるとか。
(https://www.hkk.or.jp/kouhou/file/no690_series-ainu.pdf)
それも含めて、
いろんなことを教えてもらったことに感謝。
『ゴールデンカムイ』っていう漫画が、
アイヌを知るのにいいよって聞いたので、
帰路の機内では、ずっとそのアニメを観てました。
博物館での気づきや学びと相まって、
ちょっとハマりそうです😊

