3月14日。
三重大学の片岡三佳先生が大会長を務める日本看護研究学会第30回東海地方会学術集会で、表記のタイトルで基調講演をさせていただきました。
普段、自分ではストレングスという言葉を使いません。
打ち合わせの時にお聞きしたら、ほぼ強みと同義という説明を受け、
それなら、私が普段、私塾を通してやっていることと親和性があるなと思いました。
講演では、
「~ねばならない症候群」にかかっていると、
・こういうときはこうすべきだ
・それはこう考えるのか当然だ
・そうならないためには、こうしておかなければならない
といった思考が身体に充満します。
それが、
問題解決を早め、ものごとが円滑に進み、満足いく結果につながっていると自信を持っていえるなら、決して悪いことではありません。
ただ、そのことによって、
むしろ可能性を狭めたり、創造性を損なわせていたり、柔軟性をなくしたりして、生産性を低めていたり、自らの成長を鈍化させているかもしれません。
だから、自分がどんなときに「~ねばならない症候群」にかかっているのかに気づくことが大事。
だけど、当たり前にやっていることだから、気づくのが難しいのです。
まずは、自分がいい状態でいること(豊かでいること)が最も大事。
どっちでもいいんじゃないかな
なんとかなるよ
って、少し自縛の紐をほどくこと。
そんな話を具体例を入れながら話しました。
会場にいる人たちは、教員、管理者、スタッフといろいろな方たちでしたが、
みなさん熱心に聴いてくださっていました。
自分の「~ねばならない症候群」に気づくことができれば、
他者のそれにも気づきます。
そこから対話も生まれます。
それが職場のストレングスにつながると思うのです。
そんな世界がもっと広がることを見据えながら、
いつもお話させてもらっています。

