今、発売中の「看護管理」(医学書院)1月号に、
コロナ禍になってから医療現場に起きた(ている)倫理課題の3年分を整理して掲載しました。
これは、ずっと書きたくてうずうずしていた内容です。
学会誌への投稿は、倫理審査がどうとか、査読のやりとりとかがなんだかんだと面倒なのでやめて、商業誌を選択しました。
7ページ分を、昨秋に一気に書き上げました。
これでも、具体的な事例はだいぶん割愛しての量です。
編集担当者も、図の作成に協力的で、
締切終わってからの修正にも気持ちよく対応していただき感謝です。
読後の感想は、既に彼方此方から寄せられています。
●読んでいて、こんなことも確かにあったと、忘れてしまっていることがあるなあと気付きました
●がんばれがんばれと奮い立たせてきましたが、潰れそうでした。もっと、できていることにも目を向けたいと思いました。
●自組織に起きたことも、こんなふうに整理して残していこうと思います
●もっとスタッフと話す場が必要だと思いました。
●看護師だから、やって当然だと思って仕事をしているけれど、とっくに限界は超えています。それを口にすると崩れてしまいそうで言えませんでしたが、ちゃんと声にした方がいいですね
今、丸ごと現場に身を置いていな私が出来ることは、
現場の声を拾うこと、それを形にして色々なところに届けること、応援し続けることだと思っています。