松江市立病院で、「管理上の倫理課題に向き合う」というテーマの看護管理者研修をさせていただきました。
数年前に、大阪府看護協会のサードレベル研修で私の講義を聴いてくださったOさんが、企画してくれたものです。
昨日、松江入りし、
夕飯は、看護部管理室の皆さんと舌鼓を打ちました。
宍道湖七珍やカニをいただきながら、ひたすら喋り、笑い、チャージ!して望んだ今日の研修でした。
さて、地域の病院にも声をかけて下さったため、研修には80名以上の方にお集まりいただきました。
「倫理」については、講義を聴いてラインマーカーをひいても、わかったつもりになるだけ・・・。
そうならないように、私はどう考えるのか、何を感じるのかをいっぱい表出してもらいました。
そして、相手の意見を聞きながら自らの思考を深めるという2時間30分の組立で研修を進めました。
皆さん、しっかり前を向いて聞いてくださり、とても充実した時間でした。
感謝です。
帰路の航空便までの間、友人の師長さん達と一緒に宍道湖畔でうなぎを食しました。
食べ過ぎ警報が鳴っていましたが、実に美味しかったので、自分に甘く平らげました。
それから、国宝の松江城をじっくり見学。
今日はお天気がよくって、松江城から大山が頂までくっきり見えました。
胃袋も研修も景観もすべてが幸せ感をもたらせてくれました。気持ちが澄むってこういうことを言うんだろうな。
そんな感じを味わいながら、松江を後にしました。
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