非常勤講師を務める兵庫医療大学での講義もオンラインになりました。
看護管理の実践体験から
「トップマネジメント」「リーダーシップ」「質評価」「組織倫理」を
4回生にどう伝えるか。
担当教員は、教え子の荻野待子先生。
何度か二人で考えて、
荻野さんによる私へのインタビュー形式をとり、それを映像に残すことにしました。
事前に出してもらった学生さんからの質問のほぼすべてに答えるように、
荻野さんのリードで3時間の収録をしました。
たとえば、こういう質問がありました。
管理者の不安やストレスは?
看護部長が副院長を兼務するとはどういうことか?
管理職になると看護はできないのか?
大人数をまとめるコツは?
どのようなフォロワーシップが支えになったか?
上司に発言するのは難しいのか?
管理者の向き不向きはあるのか?
新人看護師に求めることは何か?
一つずつの問いに答える中で、
2007年4月~2016年3月の間、
副院長兼看護部長 という仕事をさせてもらったことが、
私の人生における、感謝に満ちた大切な時だったと、あらためて感じることができました。
インタビューが終わったのが、午後10時頃。
帰宅してすぐ、なだれ込むように始めたので、
化粧直しをする間がなかったのが、誠に残念です・・・が、
心地よい疲れと、まだ話したいことがいっぱいあるなあという余韻が残り、
今日もよい一日だったと、気持ちよく床に就いたのでした。