日曜日は、久しぶりのリアル研修@宇部興産中央病院。
テーマは、『組織で生きる: 管理と倫理のはざまで』で、
師長と主任が集まってくれました。
このテーマで話をするのは、もう100回以上は数えるかなあ。
でも、毎回新鮮。そして、その都度私も学ばせてもらっています。
管理者は、諸問題の渦の中に、身をやつしています。
そして、問題を解決して結果を求める性分があります。
でも、倫理課題は、必ずしも解決できるかどうかはわからないし、結果が出るとも限らない。
だから、問題解決思考が通じないことが多い。
このことを伝えるのに、いつも時間をかけます。
ある主任さんが
「いつもスタッフに指示しなきゃと思って、ついつい答えを提示して指導することに意識がいっていましたが、倫理の問題は一緒に考えるっていう視点が大事だと気づかされました」
と言ってくれました。
嬉しかったなあ(o^―^o)
そうなんです。
新人のほうが、経験豊かな先輩より倫理的感受性は豊かなこともあります。
その場で何が起きているのか、何を感じているのか、何を大切にしたいのか
ぜひ一緒に考えてみましょう。