昨日は、日本赤十字豊田看護大学大学院で非常勤講師のお仕事。
担当は、キャリア論3コマ(継続教育、目標管理、モチベ―ションを含む)で、
学生は、いずれも臨床で部長、副部長、師長をされている4名でした。
10:30-16:10(休憩含む)の中に、上記の3つの内容を入れながら、
ひたすら院生の学びほぐしのお手伝い。
●管理者の仕事はいくらでもある。やってもやっても終わらない。どうしたら時間が作れるんだろう・・・と首をかしげていたAさん。
話をしていると、「いつでも私に相談してねえ」と言って、四六時中、部下からの問い合わせに対応しており、それが“いけてる管理者”だと信じていたことがわかりました。
→ それだと、いくらあっても時間は足りませんね、と自分で解決
●目標管理面接とキャリア面接とのすみわけが難しいというBさん。
目標管理って何?キャリア面接の目的は?
とかいろいろ聞いていくと、両方の関係性が見えてきて、整理が整ったようです。
そして、面接しているようだけど、自分がこうなってほしい、こうしてほしいという押しつけをしているだけで、相手の話の腰を折っていたかもしれないと気づくCさんもいました。
そして、皆さん、口をそろえて、自分たちがいかに決まった枠組の中で物事を考えていたのか、いかに頭がガチガチだったのかに気づきましたと感想を言ってくれました。
きっと、現場に戻ったら、物事が違って見えるんじゃないかと、
私はひそかに楽しみにしています。
あっという間に時間は過ぎました。
学びほぐしには、ある程度時間はいるのだけれど、
学びほぐしている間は、時間が経つのが早く感じるようです。(発見)