ガチでリーダーシップの授業

投稿者: | 2017年5月18日

昨日、兵庫医療大学看護学部の4回生に
「リーダーシップとメンバーシップ」
の講義をしました。

指定のテキストがあるので、それに沿いながら、
でも、それだけではなくて、
伝えたいと思うことをレジメにして話しました。

たとえば、
  ●リーダーシップは現象。
   モノではないので、フォロワーたちから、
   「リーダーシップがそこにある」と認識されて初めてリーダーシップとなる。
  ●リーダーシップをとるには、フォロワーたちへの配慮はとても大切。
   でも、それだけではリーダーシップとしては不十分。
   たとえ嫌われても、目標に到達することが第一義的に大事な時も多々ある。
  ●集団の目標に向かうとき、そのときどきにふさわしいリーダーシップがある。
といったことです。

実は、学部生への講義は久しぶりで、講義のはじめは、ちょっと緊張していました。
でも、学生さんたちから、学びたい、聴きたいという姿勢が感じられ、
徐々に緊張もほぐれていきました。
そして、終盤には、「ガチでリーダーシップを学んでほしいと思っている」と
言ってしまいました。もちろん、本音というか、本気の強い思いです。

2週間後には別の講義をさせていただいます。
そのときには、今回の講義のコメントをいただけるとのこと。
何を学んだのか、何を感じたのか、それを知るのが楽しみです。

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