友人からお誘いを受け、
以前より気になっていたシナリオ・プラニングを勉強しにいきました。
シナリオ・プラニングは、それを紹介しているサイトや会社によって微妙に異なっています。とはいっても、概ね以下のようなことのようです。
まず、不確実な未来にどのようなことが起きるかを複数の視点で予測する。
そして、それぞれについて、その未来を物語るシナリオを作る。
シナリオを読んで、望ましい方向に導くようなビジョンを策定したり戦略を立てたりする。
今日、私が体験したのは、ファシリテーターが作った未来の働き方についてのシナリオについての検討でした。
あくまでも感想ですが、自分で未来を想像しても、それには限界があります。かなり厳しい未来像もあれば、そこそこ妥協しなければ生きていけない未来像、あるいは晴れやかな未来像もあります。それらにシナリオがあるので仲間との対話が進みます。思いがけないコメントやそれに触発された自分の意見が、未来をより引き寄せることになります。
この手法を使うことで、素直な会話、自然な会話が仲間の中で生まれ、本当に考えなければならないことに向き合えるようになるのではないかと思います。
機会があれば、今度は、シナリオを作ることや戦略を立てるところもやてみたいと思っています。