2日間、沖縄県看護協会で研修の仕事。
今日は、研修の後に首里城を訪れる予定でいました。
早朝に飛び込んできた首里城が燃えているというニュースは、本当に人びとを震撼させました。
県外の私でも、失ったものの大きさを感じずにはいられないのですから、
沖縄の人たちの失意はどれほどのものかと思います。
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研修会場は、やはりざわついていました。
その様子をみて、
私は、いっそのこと、喪失感をしっかり味わった方がいいのではないかと思いました。
それで、
2人一組になってもらって、「首里城への思い、首里城の思い出」を一分語ってもらい、もう1人が「あらためて首里城はあなたにとって何だったのでしょうか」を問うというワークを入れました。
涙をぬぐう人、いつでも行けると思って一度も行かなかったことを悔いる人など、それぞれの首里城への思いがそこにありました。
思いつきで入れたワークでしたが、
思いをきちんと語るということをした後は、
研修にしっかり取り組んでくれたように思います。
失ったものの大きさは計り知れないけれど、
首里城を大切に思う気持ちは残ります。
それをちゃんと感じることで、前に向かってほしい。
そう願い、祈っています。
さすがに今回は、支援金協力する。出来るのはそのくらいか?
沖縄の友人が、早速、クラウドファンディングを考えたいと言っていました。
私もできることをします!