無かったことにしていた期間も愛おしくなる@私塾

投稿者: | 2021年3月8日

勝原私塾では、まず自分のキャリアを振り返ることから始めます。

今日はday 2.
ある塾生が、どうしても自分の中で無かったことにしている過去の期間を振り返ることができず。どう処理していいのかわからないと質問されました。

それで、すぐにみんなの前でコーチング。
看護師になって直ぐの時に戻り、その後の人生で何があったかを一緒に時間軸に沿って振り返りました。
「そうなんですね。そんなことがあったんですね。
その時のことを、もっと具体的に教えて下さい」と言いながら、
コーチとして、その人が感じていたことをできるだけ自分も感じられるように努めます。

最終的には、
その人は、自分の人生を俯瞰してみて、満更じゃない歩みをしてきたことに気づかれました。
あの空白の期間にも意味があったし、今の自分に繋がっているんだと認めて肯定することで、スーッとそこに空気が通ったような感じになったのだと思います。

私塾では、その時その場にしか起こらない「何か」を掬い上げていきます。
予定通りのパワポなんてどうでもいいのです。
オンラインでは感じられない息遣いを全身で感じ、
今ここで大切だと思える何かを表現できる場としての私塾は、
私にとって最高の場所です😊

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください