看護管理学事例研究における倫理的課題の検討

投稿者: | 2017年3月8日

ちょっと難しいタイトルですね。
うーん、そうなんですけど、なかなか簡単には表現できません。

今朝は、東京大学大学院准教授の武村雪絵先生に
震災時における看護管理上の倫理課題に関するディスカッションをするからと、研究会の席に呼んでいただきました。

データ(当事者の語り)に潜む倫理的問題をみる視点、整理の仕方、研究手法の検討、研究のアウトカムイメージ などの話合いに参加しました。

研究者たちからの質問や意見は、普段、私がとりたてて考えていないことを思考するよい刺激になりました。
刺激を受けて言葉を発するとき、ああ、私はこんな風に整理ができるんだと、自分でも驚く瞬間がありました。その一方で、自分自身の被災体験を思い出して、理性的でない部分もあらわになりました。

現場も好きだけど、ああやっぱり研究っておもしろいなって思いました。
こういうアカデミックなやりとりは大好きです。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください