京都民医連の第13回看護・介護学会の記念講演に呼んでいただきました。
今日のテーマは、久しぶりにチーム医療でした。
(正式には、「チーム医療における看護職の役割」)
かつての看護師は、医師が看護師に協力的な姿勢を示してくれることを”チーム医療”と呼びがちでした。
最近は、多職種連携を”チーム医療”と呼んでいる節があります。
概念としては、以前より柔軟になったようにも思いますが、連携さえすればチームなのではありません。
チームとしての共通の目標が何であるか、それぞれのメンバーの役割が明確であるか、各人の責任と自覚の元でその役割遂行に必要な技能や知識を伸ばそうとしているか、互いをレスペクトできているだろうか、チーム以外の人や他のチームとのつながりをどう考えるのかといったようなことを、今一度考えてほしいと話しました。
朝一の講演でしたので、終わってから会場近くの広隆寺まで歩いて行きました。
途中でうどん屋さんを見っけ。
肌寒かったので、京ゆばのあんかけをいただきました。
私は、あんかけうどんが大好きです❤
上に乗っかっている生姜のすり下ろし・・・追加をお願いしました。
温もったぁ。
何十年ぶりかで拝ませていただいた国宝第一号の広隆寺の弥勒菩薩様。
静かで穏やかで。
ざわざわしていた気持ちが、すーっと落ち着きました。
京都にいらっしゃる機会があれば、一度是非訪れてみてくださいね。
勝原裕美子先生
京都民医連の坂田でございます。
昨日は、寒い中お越しいただき、ありがとうございました。
先生がご講演の中で繰り返されていた「分化と統合」は、私たちの心に強く響きました。
当院の師長も「これまでを振り返る機会になった。今回の学びをもっとたくさんのスタッフと共有しなくては」と申しておりました。今回頂いた刺激を現場で生かしていきたいです。
11月の京都も堪能されたとのこと、うれしく思っております。またお目にかかれることを楽しみにしております。
嬉しくなって、コメントさせていただきました。
坂田様
こちらこそお世話になりました。
静かな京都は久しぶりでした。ゆっくりできました。
ありがとうございました。
「1歩先のチーム医療」についての話だったように思います。チーム医療が多職種(数が多い)だけではなく、専門家が自らの役割を発揮して目的にむかってチームを組む。、、。医療の歴史の変遷とともにチーム医療の在り方も変わってきたけれど、相手を尊重することがどんな時も大切なのだと感じました。
がんばろう、負けられないなと感じた講演で、勉強になりました。ありがとうございました。
追伸 広隆寺までの道は太子道と言われて、皇太子さんが通られたらしい。皇太子の像も広隆寺にはありましたか?
松浦ときえ様
太子道を私は歩いたのでしょうか。
はい。聖徳太子のお像も拝ませていただきましたよ。
「一歩先のチーム医療」ですか…そのタイトルの方が良かったですね
素晴らしい機会をいただき、ありがとうございました。