コミュニケーションの場としての学会

投稿者: | 2019年12月1日

25年ほど前、駆け出しの研究者だった頃。
学会に参加するようになって、P.Underwood教授に言われたのは、

「学会は、ただ発表しに行く場ではない。自らのコミュニティを構築する場だ」

それを、結構頑に守っている。
…………………(^^)………………………

第39回日本看護科学学会@石川。
今回は、発表もなく、座長などの仕事もなかったが、テーマに惹かれて参加を決めた。

時間に追われず、
そうだ!とか、へえ〜?!って感じたことを味わう2日間。

すっかり頼もしくなった教え子と語り、恩師とハグ。
看護大学時代の同級生と金沢の夜を楽しみ、勝原私塾生と談笑。
看護部長時代に応援していたスペシャリストたちによる発表に目を細め、
管理者仲間達から近況を聞く。

そして、「看護師のセンス」についての交流集会で、センスについてのディスカッション。
看護師のキャリア論を追求する者としては、真剣に考えたいと、ずっと前から思っていたテーマ。先に手掛けてくださるアカデミックなコミュニティを見つけて、嬉しい!

しっかり参加した2日間。
最後はお約束の、金沢で必ず立ち寄るおでんのお店でシメです。

聖隷浜松病院のせん妄ケアチームの発表ポスターの前で。

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