昨日は、昨年に続き、
鳥取大学医学部附属病院看護部の管理者研修をさせていただきました。
拙著「組織で生きる:管理と倫理のはざまで」を熟読して迎えて下さった昨年の研修。
現場の師長たちが、”倫理的意思決定プロセスモデル”を使いこなしていることに、すごーく感動しました。
今年は、副師長たちも参加。
モデルを使って自分の倫理課題の所在とそれに向き合ったプロセスを考えていきます。
そのサポートしているのが、昨年の研修生だった師長たちでした。
私は、
●倫理課題に真摯に向き合おうとしている現場管理者たちの姿
●職場や職位を越えてそれをサポートする仲間の同僚性
●私の作ったモデルが現場で役に立っているという貢献感
●昨年より進化している看護部の力
●研修をよりよいものにしたいと準備してきた担当者の熱意
●それを見守っている看護部長の立ち位置
それらのすべてに、またもや熱い感動!!を覚えたのでした。
昨年出てくれた師長たちは、
もう一度、拙著を熟読してくれたそうです。
昨年は「悪戦苦闘」で取り組んだけど、今年は「より深い理解」ができたと伝えてくれました。
この人達が、「管理者の倫理課題」にニーズを持つ全国の現場で伝道師として回ってくれたらいいのになあと、そんなふうに思うほどです。
楽しかった!