仕事始めに「トランジション」を思う 2021

投稿者: | 2021年1月5日

あけましておめでとうございます。

昨日(3日)が仕事始め。
顧問先の上尾中央総合病院で、看護部管理室の会議に参加したり、管理者会の運営を部長と一緒に考えたりしています。
コロナ禍にあって、多くの仕事がキャンセルとなりました。
こうして新年から仕事をさせていただけることを、とても感謝しています。

昨夜は、勝原私塾の緊急お年玉企画と題して「トランジション」の勉強会を開催しました。
私塾でも「トランジション」を取り上げて深く考える時間をとっていますので、再学習の時間です。
この概念をきちんと理解しておけば、自身のトランジションはもとより、周囲の人のトランジションにも気づき、その人にあったサポートを考えることもできます。

実は、医学書院「看護管理」という雑誌でトランジションの特集を組んでもらう話があり、私自身もW.ブリッジズ『トランジション』を再読したばかりです。
参加者のトランジション経験を聞きながら、私塾自体がトランジションのきっかけになったり、新しいスタートに向けた出口の発見につながっていることもあるのだなあと思いました。

そういう私にとっても、勝原私塾の開催は、オフィスKATSUHARAとして何を事業の柱にするのかと悶々としていたことからの脱却でもありました。
開催のために、長年携わってきた研修や仕事をお断りしました。
開催までは、本当に人が集まるだろうかとか、8回やり切れるだろうかと思い悩むことしきりでした。
私にとってのトランジションでもあったわけです。
そんなことも思い起こしながらの昨夜の勉強会でした。

今年は、いろいろな意味で先行きの不透明さが残ったままの幕開けです。
それでも、生きていくということの希望や自信を多くの人が持てるようなサポートができるように、私自身も精進して日々を過ごしたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(★令和3年1月16日(土)スタートの勝原私塾5期生、まだ募集中です。
  お問い合わせをお待ちしております。)



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