組織には実体がない

投稿者: | 2022年7月12日

「組織がね・・・」
「組織の方針としてね・・・」

ってよく使うフレーズですが、
その”組織”って何ですか?

私が、組織デザイン、組織文化、組織変革などを教えるときには、
まず、あなたが使っている”組織”って何なんですか?

という問いかけから始めます。

ちょっと勉強した人なら、
「成員が共通の目標をもって主体的にコミュニケーションをとりながら協働する集団」みたいな返事をしてくれます。

うんうん。そのとおり。
じゃあ、あなたの所属しているところは、”組織”ですか?

って再度問いかけると、言葉に詰まるかうつむく。

多くの人は、自分は”組織”の中にいて、
組織の一員であるように思っている。
だけど、
自分が知っている組織の定義と合っていないのであれば、
それは、定義が間違っているか、”組織”と思っているけれど実は組織ではない何かに属していることになる。

こんな問いかけだけで、組織のことを深く考えるようになります。
組織には実体がないから、触れない。
逆にいうと、実体がないのだからいかようにもつくることができる。

いろんな人と話をしていて思います。
実体のない概念にとらわれている人がなんと多いことかって。

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