何かに興味を持つ難しさ

投稿者: | 2023年9月28日

先日、母校の中学校で授業をしてきました。
「先輩の授業を受けよう」という企画はとても長い間続いており、
私も何度目かの登壇です。

前回は、「1000人の部下を持つということ」というタイトルで、
副院長時代の話をしましたが、
今回は、「キャリアを紡ぐ〜30種類以上のアルバイトと5つの仕事をつなげてきた経験から」という授業タイトルにしました。

15人の先輩先生が、別々の教室で同時間に授業をするので、
他の人たちの話を私は聞けません。
生徒は、希望の先生の授業を1人だけ聞くことができます。

このよくわからない私の話をどんな生徒さんが聞きにくるのだろうと、
私の方が興味を持って臨んだら、30名強はいたでしょうか。
最後まで熱心に聞いてくれたし、質問も出ました。

「どうしてこんなにいろいろなことに興味を持てるのですか」

これって、なかなか答えるのが難しい質問でした。
時間があったら、なぜそのような質問が出るのか、
コーチング的に関わりたいくらい面白い質問でした。

いろんなことに興味を持てなくても、
何かやってて楽しいことはある?と聞いたら、あるって答えてくれました。

それが仕事になるかどうかはわからないけど、
楽しいとか好きだと思うことに何かしら関わっていくのもいいね。
それにこだわることもないし。

ある生徒は終わった後、そっと寄ってきて、
やりたいことはあるけど、親が反対しますと言って、
またそっと去って行きました。

もっといっぱい話したかったけど、
時間切れ😊

考えてみれば孫くらいの年齢の人たちです。
最後まで聞いてくれただけでも感謝。

私も45年前にタイムスリップして、
出来に悪い当時の私にオッケー出せました😊









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