毎年この時期、大学院生に外部コンサルテーションの実際について講義しています。
講義と言っても、私のスタイルは、
学生の不安や悩みに答える形でやりとりします。
今日は、
○意見が異なる2人ともから相談を受けたらどうするのか
○問題の核心に迫る方法
○状況や情報をどのように整理するのか
と言ったことを整理していきました。
今まで、数知れずコンサルテーションをして来て。
●理論武装の大切さ
●相手の話を聞き切ること
●クライアントが自分で答えを導き出せるように援助することと、教えた方が良いこととを分けること
●問題が何であるかを見極めること
●クライアントの望む成果を出すための条件
などを話しました。
いつも私自身が心がけてやっていることではありますが。
口にすることで整理ができます。
30年ほど前の、自分の初めての外部コンサルテーションを思い出しながら、
少しは成長したかなあと振り返る時間でもありました。