今日は、セコム医療システム(株)主催の医療安全セミナーで講演とシンポジウムに出させていただきました。
実は、医療安全の専門家ではないので、始まるまでドキドキしていました。それでも覚悟を決めて、「医療安全の病」と私が名付けた事象について話をしました。医療安全という大義名分の元で、患者に向き合う大切な思考を止めてしまうことを指しています。
これは、cosmetic complianceという現象だということを、後で、シンポジムの司会者橋本先生に教えていただきました。
また、山梨大学医学部付属病院の荒神裕之先生からは、Sheared decision makingについてしっかり教わり、弁護士法人御堂筋法律事務所の山崎祥光先生からは、なにかをするときには手続きをきちんと踏むことが重要ということを、深くインプットしていただきました。
あまりよく知らない領域でチャレンジするのは、ストレスがある分、学びが多いなあと改めて思いました。
ありがとうございました。