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三田市民病院で看護管理者の倫理的意思決定の研修をさせてもらいました。
演台の前に立つと、なんと梅田智子看護部長手作りのきりんさんが、
素敵なメッセージと共にお迎えしてくれました。
テンション上がりまくりです。
話しては、考えてもらい、
また話しては、考えてもらうことの繰り返し。
進行する方もあっという間でしたが、
研修生の皆さんからも、あっという間だったという声を聴きました。
つまり、考えることにはそれなりの時間を要するとも言えます。
途中、「難しい」という声もありました。
「何が難しいですか?」って聞くと、
・言われていることはすべてわかるけど、いつも考えてないことを考えるのが難しい
・普段の業務の中で、本当に問題を把握しているのだろうかと、自分に問い直すと難しくなる
といった返答をもらいました。
思考が始動しているということです。
逆に、
・自分たちは、ちゃんと課題に向き合っていたね
・すっきりしていなかったのはこういうことだったんだ
というように、
できてないとか、うまくいかないと難しく考えすぎていたことの中には、
整理することですっきりすることもあったようです。
研修生の管理監督者の皆さんの真剣に取り組む姿に、
私自身も栄養をいっぱいもらった研修となりました。