理想の組織に近づくための一歩

投稿者: | 2021年4月3日

前回の勝原私塾の宿題は、
理想の組織に近づくために、自分で決めた一歩を歩むことでした。

歩んだことで、何が起きたのかを、
今日は発表してもらいました。

●Aさん(民間病院師長)の宿題は、
あまり意見を言わない主任に、「あなたはどんな病棟にしたいの?」
と聞いてみることでした。

聞いてみると、主任はちゃんと意見を持っていることがわかった上に、
「いつもA師長さんがサクサク進めてくれるので、それに甘えていました」と言われそうです。
つまり、主任に任せればいい仕事まで自分がやってしまい、
主任を甘えさせ、意見を言わなくさせていたのは自分だ❗️
と気づいたとのことでした。

●B さん(公立病院師長)の宿題は、
スタッフに対応する時に、ネガティブな思考や発言にならないように、
出来るだけポジティブに捉え直すということでした。

それを続けていくうちに、
Bさんは、自分の異動希望が通らず、もう一年同じ部署を管理しなければならないと感じている自分自身がネガティブだ❗️と気づいたそうです。
そして、
「長くこの部署を任されている自分だからこそ取り組める課題に取り組もう」
と認知を書き換え、
今はやる気が出ているとのことでした。

最初の一歩があるから次の一歩があります。
頭で考えたり、心で思うだけでなく、
行動を起こしたことで、組織が動きます。

私塾5日目にして、こんな素敵な発表が聞けます。
とっても幸せです😊




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください