「ちゃんと」の呪縛を解く

投稿者: | 2024年11月22日

先日、
「会議の席でちゃんと発言しなきゃいけない」という気持ちをどうにかしたい
という管理者のコーチングをしました。   私は、
●「ちゃんと」ってどういう意味ですか?
●「ちゃんと」できなかったときのことを教えてください。
●「ちゃんと」しなくても大丈夫なのは、どんな会議ですか?
●いつ頃から、そう思うようになったのですか?
などを聞いていきます。

そうすると、
・管理者として、自分が責任ある発言をしなくてはいけない。
・自分のせいで、自部署が下に見られてはいけない。

といった、管理者としてこうあるべきという強い価値観があることがわかりました。

そこで、
周囲が、そんな自分をどう見ているのかを、相手の立場に立って感じてもらうと、
●もっと頼ってほしいと思っている
●十分やっていると思っている

という姿が出てきました。

そうなんです。
頑張っている人こそ、「~あらねばならない」という責任感をたくさん着てしまい、
それが脱げなくなって苦しい思いをしてしまいます。

翌日、こんなメッセージが届きました。

「コーチングを受けた直後は、誰にも話せないことを話せてすっきりしていました。
今日、出勤したら憑き物がとれたようにすっきりとしていて、
自分の言葉で思ったことを話せている自分の変化を感じました。」

60分のコーチングで、こんなに楽になります。

コーチングでは、
頑張っている自分に、
傍から「大丈夫だよ」と言えるもう一人の自分に出会えます。  

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