博士論文の謝辞

投稿者: | 2017年2月11日

久しぶりにお会いした某大学のK先生。
開口一番、
「勝原さんの博士論文はお手本になるよ」とおっしゃいました。

一瞬、驚きましたが、もっと驚いたのはその次の言葉でした。
「何が?って、謝辞の書き方が」

その後、どんな謝辞だったからしらと、読み直しましたよ。
もちろん。
(今は、インターネットで公開されているので、
どこからでも読めて便利ですね)

たしかに、書き上げた直後の万感の思いが込められており、
仕上げるプロセスにおいて何が支えになったのか、
そのエッセンスが、ちゃんとそこにありました。

謝辞そのものは、博士論文の審査には何の関係もありません。
良い謝辞の基準がなんなのかという肝心なことを
K先生に確認するのを忘れてしまいましたが、
論文指導に役立てていただいているのは、
気恥ずかしくも嬉しかったです。

 

博士論文の謝辞」への2件のフィードバック

  1. 香川さゆり

    私の修士論文も、勝原先生の博士論文を参考にさせていただいて作成しました。そうしたら指導教員から「修士でここまで書く?」と言われました。私の返答はもちろん「はい、書きます」ですが。ありがとうございます。

    返信
    1. katsuhara 投稿作成者

      私も、自分の修士論文の謝辞を見直してみようと思います。

      返信

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