沖縄県立看護大学大学院博士課程後期の講義を3コマしました。
今日の学生さんたちは、
救急看護、褥瘡ケア、地域保健領域で活躍する人たちで、
看護管理を専攻している人たちではありません。
そこで、
私が掲げたねらいは、
「マネジメント、リーダーシップ、役割・機能拡大、倫理的な管理行動などの概念を自らの臨床体験や現場で起きた現象に引き寄せて考え、俯瞰し、再構成することを手助けする」
でした。
最後の10分、質問、意見、感想などを受け付けていたとき、
学生の一人がこんなことを発言しました。
「管理者も看護師なんですね」
「実践と、研究と、管理と・・・ばらばらに考えていましたが、
つなげられるんですね」
どうも、看護管理というのは、看護スタッフからみると別次元のものなのかしらん?
そして、実践者と研究者と管理者は同一人物にはならないような感覚なのかしらん?
いやあ、私には、とても新鮮な驚きでした。
管理者になりたくないという看護師が増えているとききます。
もっともっと、管理を身近に感じてもらうような企画が必要ですね。
勝原先生、先日は講義いただきありがとうございました。
有意義な時間で、印象深い講義となりました。
一看護師として、管理も身近に考えて行きたいとおもいます!
私も楽しかったです。
管理のこと、少しは理解していただけたようで、嬉しかったです。
またお会いしましょう。