「看護倫理教育の視点と展望」

投稿者: | 2017年3月13日

大阪府立大学看護学類FD(faculty development)セミナーにて
標記のテーマで話をさせていただきました。

大学教員、大学院生、実習施設の方々など、130名くらいが集まってくださったようです。

倫理は、日々の中にあります。
だから、看護師だからとか、教員だからとかということで、
敢えて、「倫理」だけを切り取って考えなきゃいけないことではないという考えを示しました。

でも、日常の中に倫理が埋もれていることや、
仕事の中に当たり前に倫理があるということを意識するためには、
倫理の「可視化」が必要です。
そのためには、自分を倫理問題から客体化させることが大切なのではないかと思い、図に示してみました。

倫理的問題にあたったときには、
自分を律することと、何でも話し合える環境が大切であることも、何度も強調しました。

終わってからは、
「2時間がすぐでした」とか、「泣いてしまいました」といった感想をいただきました。

盛りだくさんすぎて、逆に十分伝わらなかったのではないかと心配していましたので、ほっと安心しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください