北海道、涼しいです!
今日は市立札幌病院の看護職員研修会に呼んでいただき、「看護職員のキャリア開発を考える」と題する講演を行いました。
参加者が管理者や、市立札幌病院の職員に限っていないことなどを踏まえ、どのような立場の人にも「キャリア」を再考してもらえるような構成にしました。
看護学生というキャリアの超初期から、定年後までのキャリア後期まで、
キャリア発達上の課題や役割に伴う課題はあります。
その時々の課題について、自分がどう向き合ったのかの積み重ねがキャリアになっていきます。
たとえば、新人看護師は社会化プロセスを歩むことがキャリア上の課題です。
その社会化を支援するための一つとして、先輩看護師は役割モデルになるのが、キャリア上の課題になり得ます。
自らの体験を語ったり、3年経ったらこのようなことができるようになるという実践力を示すことを通して、新人の社会化を助けるわけです。
このように、
具体的な例も示しながら、キャリアの課題は自分の課題でもあるけれども、
一緒に働いている仲間の課題でもあることも理解してほしいなと思ってお話しました。
私も、このような内容の研修や講演を始めたときは、まだ30代でしたが、今や50代。
自身も、さまざまな発達課題と向き合いながら、ここまで来たなあと思い出しながらの講演でした。
教え子で、かつ仕事も共にしたことのあるYさんも講演に来てくれて、
「あらためて先生の話を聞いて、自分の弱みを自分でわかっているなら、それをどうすればいいのか、もっと能動的に動かないといけないと思いました」という感想をもらいました。
今回は、講演に先んじて少し早めに札幌入り。
宮の森ジャンプ競技場や北海道神社に立ち寄ったり、スポーツを楽しんだりしました。
初めてスープカレーも食べたし、好物のいくら丼も食べました。
去り難し。
でも、去らねば。また来たいです。
私の古巣、市立札幌病院でのご講演お疲れ様でした。爽やかな札幌、スープカレー含めお楽しみ頂けたようで何よりです。職員のみならず、地域の看護職の方も先生のご講演を楽しみにしていたと思いますし、参加できた方は明日への活力を頂いたと推察いたします。また、札幌に来てくださいね〜(50代半ばでキャリアトランジットした教員も参加参加したかった)。
毎日は、流れるように過ぎて行くので、時折、こういう機会に立ち止まってみるのも良いのでしょうね。
たくさんのの方にお名刺をいただきました。質問も目一杯いただきました。楽しい時間でした。、あた、お会いしましょうね。