金沢で講演のお仕事をいただいたので、
一日早く現地入りして、ずっと行きたいと思っていたNO法人がんとむきあう会の「元ちゃんハウス」を見学させてもらいに行きました。
私は、初代理事長の西村元一先生にお会いしたことはありません。
でも、病気が発覚する前から、友人を介して、私のことを知ってくださっていることはわかっていました。
Facebookでつながってからは、いつも「いいね」マークをつけてくださっていました。
お目にかかったら、きっといろんな話ができる方だろうと予感していたのです。
残念ながら、それはかないませんでした。
でも、元ちゃんハウスには、先生のお写真をはじめ、先生のお気持ちが形になったものがたくさんあって、
椅子一つ、緑の植物一つに、やさしさを感じました。
元ちゃんハウスは、西村先生のご遺志をついで、がんの患者さんやそのご家族に安らぎの空間を提供し続けています。
木のぬくもりを感じながら、また来たいと思える場所だなあとほっこりさせてもらいました。
ご案内いただいた副理事長の綿谷さんと管理栄養士の櫻井さんとは、ここを継続していくためにどうすればいいかを話しました。
私は、昨年、イギリスのマギースに行って、ファンドレイジング(資金調達)のことを調べたりインタビューしたりしてきていたので、その現状についてちょうどお話ができたのです。
なかなか、こういう話をする相手や機会がなかったそうで、30分くらいでお暇する予定でしたが、思いの他、じっくりと話し込みました。
地域に、たくさんこういう場所が生まれるといいなと思います。
でも、事業体は存続が大事ですから、資金調達は必須です。
ただ見学させていただくだけでなく、聞きかじったことですが、お話できてちょっとだけお役に立ててよかったです。
皆様も、応援よろしくお願いいたします。
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