日赤豊田看護大学大学院で「人的資源管理」の講義を集中で4コマ行いました。
学生は2人でしたから、かなり近い距離で濃密な時間でした。
最初は、自分たち自身のこれまでの看護師としての歩みを確認し、いろいろな出来事があったけど、ここまで頑張ってきた自分を概観しました。
そして、落ち込んだときに、どんなことがあったからまた歩み始めることができたのかを振り返ってもらいました。
すると、ちゃんと自分のことを見てくれている人、それでいいと認めてくれる人、任せてくれる人がいることが大事だという話がたくさん出てきました。
二人とも、イキイキと自分のキャリアを承認し、あらためてこの道を歩めたことや、周りのサポートがあったこと、認めてもらえてきたことに感謝していました。
管理者が自分のキャリアを承認し、イキイキと看護や管理をしていることが、何にも勝る人的資源管理の基本だ!と、私はあらためて思いました。
(Blogへの掲載は、二人の許可を得ています)