6月から、オフィスKATSUHARAはシーズンに入ります。
1月~5月は、シーズンオフ。顧問契約をさせていただいている上尾中央総合病院や京都岡本記念病院では定期的・継続的に仕事をしていますが、その他の研修・講義・講演などの仕事はほとんどありません。どこも年度末・年度初めはそれどころではないのだろうと推察しています。
しかし、6月からは、認定看護管理者教育が各都道府県看護協会等で始まり、医療機関や施設も外部講師を呼んだ研修の企画運営をするようになります。私にもお呼びがかかり、うれしい悲鳴の日々となります。
実は、フリーになって一年目の昨年度、どれくらい働いたか、どれくらい自分に投資する時間をとったか、どれくらい休息したかを1月から12月まで分析しました。すると、6月から12月の7ヶ月は、1月から5月の5ヶ月間の4倍の量の講演や研修を行っているという結果が出たのです。
『組織で生きる』(医学書院)という本を上梓したこともあり、それにまつわる講演依頼を特に多くいただきました。本当に本当にありがたいことです。でも、研修続きで、実は、昨年の秋ごろは、燃え尽きそうでした。
今年は、意図的に研修を減らしたこともあり、昨年ほど忙しくはありません。しかし、月ごとのご依頼件数の傾向は大きく変わらないので、計画的に前半に休暇を増やしました。私なりのワークライフバランス。働き方改革です。
オフの間は、身体のメンテナンスをしたり、海外旅行にプラリと出かけたり、趣味に浸ったりしていました。それもそろそろ終わりに近づいています。6月からは目白押しのスケジュール。
この5ヶ月。ゆったり過ごしてきた私。社会復帰できるだろうか・・・。いや、しないわけにはいきません。
研修の数を減らしたのは、自分へ投資する時間を増やしたかったからです。教えるばかりでは干上がります。インプットも必要。
“コーチング”と“組織開発”については、ある程度わかっているつもりだけど、きちんと学ぶことを今年の年頭に自分に課しました。それらの研修受講もそろそろ始まります。しっかり参加して学びを知恵に変え、皆様に還元できるように豊かになろうと思っています。
ということで、来週からコンサル契約も一つ増えました。学会理事の仕事も増えます。来年の日本看護倫理学会の年次大会長に向けた準備もします。これから、12月まで怒涛のごとく働きます!・・・でも、やっぱりちゃんと休みはとります。