顧問先の上尾中央総合病院絵の仕事の一つは、看護師たちの研究指導です。
現場で改善したいことを、研究というフレームでじっくり取り組むためのお手伝いです。
昨日は(も)、とっても嬉しいことがありました。
あるグループの研究がだいぶん形になってきて、
あとはデータをまとめるだけの段階でした。
どんなふうにまとめたらよいのか、
また、結果と考察と結論の違いはどうすればよいのかといった質問に答えながら、本当によくここまで着実にやってきましたねと伝えました。
すると、一人が、
「顧問は平日だけしか来られないんですか?研究発表は土曜日なんです。ここまで仕上げるのにずっと一緒にいてくださったので、ぜひ発表のときもいてほしいです」
と言ってくれたんです。
嬉しかったなあ。
自分たちが知りたいこと、改善したいこと、言語化したいことが、
少しずつ形になっていくプロセスが、楽しかったのだと思います。
そして、研究ってやらされ感でやるんじゃなくて、
主体的に取り組むと、こんなにやりがいがあることだと思ってくれたんじゃないかなあとも感じています。
現場の仕事をしながら研究を手掛けるのは大変だと思いますが、
研究を通して、少しでも多くの研究グループにこんな気持ちになってもらえるよう、これからも伴走を続けたいと思います。
