(株)ケアコム静岡が主催する「医療・看護マネジメントセミナーin 静岡」にて、
標記のタイトルにて話をさせていただきました。
「最適化」って、難しいですよね。
でも、いつもその「最適化」をめざしているのがマネジメント。
管理者は、なんとか、公平性、透明性を保ち、安全で納得のいく成果を上げようと努力しています。
管理者は、いつも資源の再配分、再統合を考えているのです。
だけど、誰がみても公平で透明性があり、納得のいく采配ができるわけではない。
それは、自分も相手が生身の人間であり、
取り巻く環境も瞬時に変わっていくからです。
それでも、どちらを選択するのか、何を擁護するのかなどの選択をしていかないといけない。
このように、マネジメントには、倫理的要素がたくさんあるのです。
難しい話だったかもしれません。
少しでも、看護管理上の倫理の問題を確認し、諸処の現象に巻き込まれすぎないような管理の視点を共有できていたらいいなと思います。

セミナーの講師としてご一緒した 大島敏子さん、東浦千佳子さん、そして、ケアコム社長の池川充洋氏と一緒に

副院長時代に看護課長を務めてくれていたKさんも、来てくれていました。嬉しかったぁ。
最適化とは、患者・利用者あっての最適化ですね。利益を求めることを経営だと勘違いしたり、患者・利用者、地域のニーズや人格人権を蔑ろにすることは、経営として根もとから間違っています。全体がこのような状態だと、働く者は患者・利用者より強い立場であることを利用したり、情報の非対称性を利用して優位に立とうとする行動を取るようになります。
看護と倫理、福祉サービスと倫理。とても大切な問題ですね。個人の問題に留めず、組織の問題として向き合うことの大切さを覚えます。
田島誠一様
そのとおりですね。
残念ながら、個人の倫理観だけでは組織で生きていくことができない事例をたくさん見聞きしてきました。
そういう問題をスルーしないように、立ち止まることができるように、
支援していきたいと思っています。
個人の倫理的基準を基にして、仕事に向かうと、前任者を批判している事になってしまいます。
物凄いストレスと弾圧的対応が押し寄せて来ます。
私は、メンタル不調+内蔵壊しました。
田島さんのような辛い思いを個人がしないように、組織の倫理基準、倫理風土の醸成が大切ですね。