昨日は、藍野学院キャリア開発・研究センターの研修会にうかがいました。
テーマは「管理と倫理のはざまで」で、まさに、拙著のテーマそのものです。
5時間という長時間の研修でしたので、じっくりできる!なんて思っていました。ふたをあけると、本の全部を説明はしきれず、60名の受講者のすべてに話しかけることは物理的に無理で、最後は駆け足になってしまい、受講者の方々の理解がどうだったかしらと不安に思っていました。
今日、さっそく事務局からアンケート結果が届きました。
一部抜粋ですが、次のようなコメントをいただいたようで、ほっとしました。
・自分の意思決定や課題本質について確認する方法を学ぶことができた
・倫理問題の可視化方法を学ぶことができ、有意義でした。 病棟で活用します
・日常的に感じているジレンマについて俯瞰的に思考することを学びました
・倫理的問題を語り、他者と検討することで思考の整理ができるだけでなく、他者にわかりやすく伝えることができるとわかりました。このような方法で検討すると組織内での意思決定を客観的に見ていくことができ、成長の機会になると思いました。
・難しかったですが思考過程が見えてきました。何度か繰り返して自分のものにしていきたいです。
まさに、現場で活用してもらおうと思って書いた本ですから、臨床のみなさんの力になれば、こんなに嬉しいことはありません。
副学長の菅田勝也先生と、センターの林靖子さん
昨日は大変有意義な研修をありがとうございました。
日頃、何を大事にしてるのか、立ち止まり考えることの必要性は感じながらも、
気がつくと、すぐに問題解決を走ってるなぁと思います
可視化することで、何にモヤモヤしてるのか、わかりやすくなるなぁと思います
すぐに活用できる自信はありませんが、少しずつでも取り組んで行きます
佐藤みゆき様
昨日は研修にお越し下さりありがとうございました。
予定していた内容は網羅したのですが、
伝えたいことが溢れてくるので、どうしても時間管理が難しくなります。
このようにコメントをいただくと励みになります。
ありがとうございます。